障害者スタッフ募集のための市役所あいさつ
すっかり温かい春の陽気ですね。
思わず外に出たくなるポカポカ陽気ということで、パン工房ボンシュシュという『パン屋 兼 障害者の方々が働く場所』を認知してもらうための活動として、市役所の障害福祉課まわりをしてきました。
こんな感じの3つ折りリーフレットを持参して、アポなしで市役所へ突入します。
「こんにちは~。社会福祉法人SHIPの上田と申します。八王子市に新しく開設する就労継続支援B型のご挨拶に来ました。少しだけ、事業所のPRをさせていただいてもよろしいでしょうか?」
などと言って、お話を聞いてもらいつつ、リーフレットを所内で回覧していただくようにお願いをしていきます。
リーフレット
こちらからダウンロードできます↓
パン工房ボンシュシュ(リーフレット表裏)
パン工房ボンシュシュ『5つの魅力』説明動画(障害者スタッフ向け)
そして、リーフレットにあるQRコードを読み取る実演をして
「ボンシュシュの『5つの魅力』は、こちらから動画で視聴できますので、ぜひ所内の方々や障害者の方々へこちらの動画をお見せいただけますでしょうか」などと、鼻息を荒くしながら必死に説明します。
そして、こちらの動画を一緒に見ていただきます。
すると、「通信料がもったいないので、そろそろ大丈夫です」などと言われて、少し面倒くさそうにされたりもします・・・
街のシンボルとなるキレイな建物の市役所たち
昔、別の仕事をしていた時はよく役所まわりをしていたのですが、10年ぶりくらいにまわってみると建て替えられた市役所もあって、一人で驚いていたりもしました。
青梅市役所の外観
15年前くらいに青梅市役所へはよく訪問していたのですが、あのころはかなりボロかった印象です。
今では「なんということでしょう」
劇的ビフォーアフターばりに匠の技が光っていました!
そして、青梅市役所の障害福祉課に訪問したのですが、さらに良かったのが『受付システム』です。
よく知らない場所に訪問するときって多少なりとも緊張しますよね。
どんな人が対応するのか。冷たくされないか。ちゃんと歓迎してくれるか。良からぬ考えが頭をよぎります。
でも、青梅市役所には機械式の受付システムが備え付けられていました。
こういうのは他人の顔色を窺うよりも、機械操作で簡単に済ませられると有難いですよね。
しかも『待ち人数』のお知らせもちゃんとしてくれるのはとても親切だなぁ・・・と感心してしまいました。
先日、ACE研究(小児期逆境体験の研究)の本を読んでいたのですが、
どんなに小さくても予測不能なストレスを慢性的に受け続けると、必ず脳や身体にダメージを負うのだそうです。
一方、多少の大きなストレスでも、それが予測できるものであれば、脳や身体へのダメージは軽減されるのだそうです。
話しが少し逸れてしまったのですが、このような『見通しをつける環境づくり』は、人にとても優しい試みだと思うのです。
私たち福祉の業界でも『見通しを立てる支援』というのは、基本のキとして必ず実施しているものです。
では、今日はこの辺で。