障害者スタッフ&支援関係者向け『見学・体験会』レポート
こんにちは。ボンシュシュの上田です。
今回は、ボンシュシュで働きたい障害のある人に向けた『見学・体験会』の様子をレポートしたいと思います。
付き添いの支援関係者の方も含めて9名の方々にご参加いただきました。
支援関係者の皆さんには、レジ裏のログマークを背に『パシャリ!』📷
撮影させていただきました。
緑のエプロンを着るとスター○ックス感が出ますね!
見学・体験会のメニュー
参加者の皆さんには2階の休憩室に上がっていただいて、まずは今日のメニューを説明させていただきました。
私はこの休憩室の雰囲気がとても好きです。居心地の良い喫茶店にいるような気分になります。
はじめての場所に行くのってとっても緊張しますよね。
歓迎してもらえるか、うまく対応できるか、変な人だと思われないか、不安がつきまとうのは普通のことです。
そのため、Welcome感を出しながら本日の内容を説明して、先の見通しをもっていただくことが大切です。
パンづくり体験
なるほど。 ホワイトボードを見ると、
どうやら今日は、スイートカップキウイ、粒あんぱん、カレーパン、3種類のパンづくりを体験するようです。
基本、不器用といわれている男性陣(支援員)の皆さま、はじめてのパン作りに悪戦苦闘のご様子。
マスク越しの表情は読み取ることが難しいのですが、目元は真剣そのもの。
そういえば、普段、一つのことに集中できている時間って少ないですよね。
『今、この瞬間』に意識的になるためのトレーニングとして『マインドフルネス』が注目されています。
パンづくりにはマインドフルネスの効果もあると感じています。
スマホを見ながらご飯を食べても美味しくありませんし、
過去の後悔や未来の不安ばかり考えている生活では、空想の世界と現実の世界の境目が分からなくなってしまいます。
今、この瞬間に意識を戻し、集中できるようになると、人間の持つ本来の機能が蘇ってくる効果を感じられるはずです。
話しが変わってしまうのですが、
スクイーズ(低反発のぷにぷに粘土)ってあるじゃないですか?
パンづくりって、スクイーズをずっとにぎにぎしているようで癒されるんですよね~
こちらの効果は、セロトニン分泌効果(安定感UP)があると勝手に思っています。
完成品にウットリ・・・
自分たちの手で作ったパンをみる幸福感
自分たちの手で作ったパンを食べる幸福感
そして、自分たちの手で作ったパンをお客様に食べていただき、喜んでいただく幸福感
パン工房ボンシュシュで働くことの魅力だと思います!
自分たちの手で作ったあんぱん。かわいいッス
自分たちの手で作ったカレーパン。うまそうッス
参加者の皆さんより「とても充実したひと時を過ごすことができました。」との感想をいただいております ♡
4月・5月『見学体験会』のお知らせ
4月・5月は、毎週水曜日に『見学・体験会』を開催いたします。
ボンシュシュに興味のある障害者の方、そのご家族や支援者の方々、ぜひ一緒に作業を体験していただいて『パンづくりの楽しさ』を味わって頂きたいです。
お申込みフォーム
こちらの『URL』または『QRコード』からどうぞ↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf1G1X85OWB7cJIhsn38EOln9FBYPTfK-gd8t-Vw4WRby6ebQ/viewform
チラシはこちらから↓
4月の見学体験会
★4月事業所見学&体験会(ボンシュシュ)
5月の見学体験会
★5月事業所見学&体験会(ボンシュシュ)