【試食レポート】シュトーレン
「ア~ドベントクランツに~灯りがつくと~♬」(幼児聖歌 アドベントクランツに)
2本目のクランツに火が灯りましたね🕯
12月入ると毎朝この歌を口ずさんでアドベントカレンダーからチョコを取り出している「Bonはは」です。
教会にある幼稚園に子供たちが通っていたおかげでアドベントカレンダーやシュトーレンがクリスマスに欠かせないものになりました。子供はとっくに成人しているけれど12月は「毎日シュトーレン食べられる」ではなく、、、「イエス様の誕生を待ちわびる」神聖な毎日です。
ボンシュシュでも先週からシュトーレンが店頭に並び始めました。今年はプレーンとチョコの2種類。
自称シュトーレンマニアのBonははが早速レポートさせていただきます。
シュトーレン
ボンシュシュではシュトーレンと言っておりますが、ドイツでは「シュトレン」と発音します。
14世紀ドレスデンのパン職人が司教に献上するために作ったのが起源のようです。砂糖がたっぷりかかった様子が聖母マリアがイエス様を抱く姿に似ているからとも、シュトレンという発音がドイツ語の「坑道」を意味する「ストレン」に発音が似ているからともいわれています。少しづつクリスマスを待ちわびながら食べるのは、こういう背景があるんですね。
まずはプレーン。フルーツが細かくカットされて練りこんであります。お酒やスパイスが強くなく、コーティングの粉砂糖やバターもほかのお店のシュトーレンより控えめで、生地がパウンドケーキに近いのでお子さまとっても食べやすいです。
毎日味が変わるのを少しづつ楽しむよりは、少し太めにカットして炭酸やジュースでパーティーしながらワイワイ食べるのにとっても良いです。家族みんなでクリスマスパーティーやお友達が集まってクリスマスプレゼント交換する時にみんなで食べればクリスマスの気分が一層上がるはず、
次にチョコ。こちらはマジパンシュトーレンです。昨日食べたときはガトーショコラに近い感じでしたが、マジパンが浸透してくるとまた味が変わりそうです。ナッツがかなり大きめに入っているので、ナッツ好きはおススメ。ココアも甘さも控えめなので、クリスマスのお料理と一緒に食べても邪魔しません。ワインやシャンパン(お子様はシャンメリー)に浸して食べるとぐっとショコラが引き立ちそうです。
昨日我が家にあったシュトーレン比較してみました。ボンシュシュ大きいですよね。
シュトーレンはパン屋が作る発酵菓子であり、その職人さんの好みや主張が出る気がします。
今年は何種類食べるだろう???
シュトーレン プレーン ¥1,200- チョコ ¥1,300-
ボンシュシュのシュトーレン🎄みんなでクリスマスを待ちわびるパーティーに是非ご賞味ください。